勤務形態メニューが追加されました。

勤務形態には大きく分けて、固定時間制、フレックスタイム制、裁量労働制があります。

KINPIRA CLOUDは、この3つの勤務形態に対応できるようになりました。

使い方

KINPIRA CLOUDに管理者アカウントでログインすると、下のように「勤務形態」メニューが追加されていることが確認できます。

「追加」ボタンをクリックすると、下のように固定時間制、フレックスタイム制、労働裁量制の3つの勤務形態が表示されます。

ここでは試しに「固定時間制」を選択してみます。

すると、下のような画面が表示されます。

まずは、名称を入力します。

例えば、「フルタイム」や、「時短」、「月・水・金出勤」など、わかりやすい名前を設定してください。

その後、休憩時間を設定します。

休憩時間は45〜120分の間を5分単位で設定可能です。

ちなみに、労働基準法の定めにより、

労働時間が6時間を超え8時間までの間は45分以上の休憩を、

労働時間が8時間を超える場合は60分以上の休憩を

従業員に与える必要があるので、ご注意ください。

次に、曜日別の勤務時間を設定します。

所定労働日は出勤日のことです。

出勤日は「所定労働日」を選択し、休みの日は「所定休日」を選択してください。

また、労働基準法の定めにより、法定休日の付与が義務付けられますので、月曜日〜日曜日のうち一つを「法定休日」に設定してください。(祝日を法定休日にすることはできません)

祝日が休みの場合は「所定休日」を、休みでない場合は「所定労働日」を選択してください。

曜日別設定が終わったら右下の「1週間の所定労働時間」を確認の上、問題なければ登録を行います。すると、下のように勤務形態が作成されます。

また、「フレックスタイム制」や「裁量労働制」では、次のような画面で設定を行います。

あとは、スタッフ登録時やスタッフ情報編集画面でスタッフの勤務形態を設定します。

すると、スタッフの勤怠情報ページで下のように項目別集計が取れるようになります。

まとめ

スタッフそれぞれの勤務形態に合わせて勤務形態マスターを作成し、各スタッフの勤怠管理を効率よく行うことができますので、ぜひ活用してください。

コメント

  1. […] 勤務形態をフレックスタイム制に設定する方法については、過去の記事「勤務形態メニューが追加されました。」を参考にしてください。 […]

  2. […] これにより、スタッフ情報画面では次のように表示されます。(事前に勤務形態を設定しておく必要があります) […]

  3. […] 一つの組織の中でも部署や従業員によって勤務形態が異なる場合がありますので、導入を検討している勤怠管理システムがそういった様々な働き方に対応できるかの確認が必要です。(参考:KINPIRA CLOUDの勤務形態管理機能について) […]

  4. […] 一つの組織の中でも部署や従業員によって勤務形態が異なる場合がありますので、導入を検討している勤怠管理システムがそういった様々な働き方に対応できるかの確認が必要です。(参考:KINPIRA CLOUDの勤務形態管理機能について) […]

  5. […] 一つの組織の中でも部署や従業員によって勤務形態が異なる場合がありますので、導入を検討している勤怠管理システムがそういった様々な働き方に対応できるかの確認が必要です。(参考:KINPIRA CLOUDの勤務形態管理機能について) […]

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